ぴーすらんど › はじめまして

2011年03月17日

はじめまして

-東日本大震災被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます-

「初めまして」のご挨拶がこのような状況のもととなりとても悲しい思いです。かつて、阪神淡路大震災を被災した者として、状況が手に取るようにわかるだけに、とてもつらいです。
あの朝見た光景は今も、きっと死ぬまで忘れられないであろうと思います。目で捉えたものだけでなく、救急車や消防車のサイレンの音にドキドキしなくなるまで相当な時間が掛かりましたし、今でも地震が起こると、微震であっても机の下にもぐりこみます。

当時娘が小学校1年生、息子は幼稚園の年少でした。我が家でも、1枚の布がなければ、子どもたちの上に非常に重いものが落ちていた状況でしたし、住んでいたマンションはその後「全壊」と認定されました。外に出ようにも玄関のドアが開かず、何とか同じマンションの方々に外から開けてもらいようやく脱出したのでした。

色々な方々に助けていただいて、息子も今年成人式を迎えました。娘は今回のニュ-スを見て、「かたまった!」と言っていましたが、市役所で配られた豚汁のことを思い出したそうです。生きていくことは大変なことだけれど、小さなことで癒されながら、それを思い出の積み重ねとして力にかえながら、日々過ぎてきたように感じます。

「ぴ-すらんど」という教室を開いたのは、娘が1歳8ヶ月の頃。ちょうど息子の妊娠がわかった時期でした。
元々「心身共に強い子に育てたい」、究極的には「我が子が良い友人に恵まれ、幸せな人生を送ってほしい」というのが私の子育て観だったので、一般的なひらがなを教える、計算をさせるというような「早期教育」にはあまり興味はありませんでした。

強い子であれば・・・自分で自分の道を選択し、切り開く努力を続けることができる
強い子であれば・・・他者に思いをはせることができる
強い子であれば・・・自分を律することができる
というのが私の考えでした。今もその考えは変わっていません。
単に頭脳を鍛えるだけでなく、人としての強い土台を作るための教室。そこにこだわり続けた20数年です。

震災の時、日本各地から子どもたちに絵本や義援金など多くの支援をいただきました。今すぐには募金ぐらいしかできない状況ですが、今後落ち着いた時に、被災した子どもたちに何ができるのかを考えていきたいと思っています。

さて、こうして長々と連ねている私ですが、短い文章を書くのがとても苦手です。それでもかまわないという担当の方の言葉に後押しされ、とりあえず1回目の投稿を書き終えようとしています。今後、教室のこと、我が家のこと、私自身のこと等々、つたない文章ですが、色々書ければ良いなと意気込みだけは高まっています。


写真:我が家の庭のさくらんぼの木につぼみがつき始め、一気に花開こうとしています。さくらんぼの木はさくらと似た花ですが、少し開花時期が早く、ちょうど今頃3月の中旬に花が咲き、4月になれば、赤い小さな実となります。鳥たちがたくさん啄みに来ますが、残ったものは、収穫して、ジャムにしてみたりもします。



Posted by ぴーすらんど at 12:04│Comments(0)
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